私たちNPO法人「ゴールドメダリストを育てる会」は、広くトップレベルのスポーツ競技者としてオリンピックへの出場を目指すアスリートに対し、その育成及び国際競技力の向上を図ることを側面から支援すると共に、一般市民を対象にスポーツの振興に寄与し、併せて人間形成の一助を為すことを目的としています。
また、隠れた有望選手の発掘および指導・強化にも力を入れて行きたいと考えています。
私自身、今が有るのはスポーツを通じ、ウエイトリフティングに出会えたことによるものです。その感謝の気持ちから、常々「スポーツに恩返しをしたい」と考えており、私が出来ることを、必要とする皆様へ惜しみなくお伝えすることが出来ればと願っています。
まず選手の育成には、言うまでもなく健康体力管理プログラム作りや適切な栄養指導が必要不可欠です。また、自分自身の経験から導き出し培ったものを、少しでも多くの皆様へお伝えすることで、スポーツを通じた健全な精神面の育成に貢献したいとも願っています。
トレーニングを通じて単に成績を追い求めることに偏ることなく、*「公徳心」の指導も行っていきたいと思います。 人に迷惑を掛けず、人の嫌がることをせず、自分のことは自分でやる。これが私の考える「公徳心」の精神であり、スポーツを通じて技術と共に正しい心を修得することは何よりも重要であると考えます。
*【「公徳心」社会生活における道徳を重んずる心】
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、大きな夢を追い続ける選手たちには、「ゴールドメダリストを育てる会」を是非存分に活用していただきたいと願うことはもちろん、一般の方々や障害者、地域の方々にも、基礎体力作りや健康情報の発信地として活用していただければ望外の喜びです。
同時に、私の出身地でもある東北の復興にも本会の活動を通じて貢献していきたいと思っております。

ゴールドメダリストを育てる会
理事長 三宅義信

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